3, 使う

集中デスク

こんにちは。

今回はデスク周りを一新すると生産性が向上するよ、というお話です。

コロナ禍になってハイチェアを使用することのできる高さのあるテーブルを DIY で作成し、使用していました。 通常の70 CM 台の高さのテーブルに比べて、立ちながらの作業ができたことがとても良かったのですが、椅子のレパートリーが少なく、肘掛けのあるものはなかなか探せませんでした。 椅子自体もキャスター付きではないので移動することができず、 不便でした。

今回は、 キャスター付きの椅子と、高さを調節できるデスクを購入しました。椅子は座り心地のよい肘掛けが付いているタイプを選びました。結果これは大正解でした。

デスク

今回購入したデスクはFLEXISPOT 電動式スタンディングデスク(幅120×奥行60、 メモリー機能付き)です。

こちらは YouTuber のおかじ兄やんの動画を参考にして購入しました。 高さを70 CM 台から120 CM 台まで簡単にボタンで変えることができ、かつ自分の好きな高さにその高さをメモリーでセットすることができます。 椅子に座りながらタイピングをするときは70センチ台、立って作業をするときは100 CM 台まで上げて使用しています。これがとても便利!

椅子

椅子に関してはリベ大の両さんがおすすめされていたイトーキの椅子を購入しました。

イトーキ オフィスチェア サリダ YL8 YL8-NYBL-AEL アジャスタブル肘付 ネイビー×ブラックです。

東京丸の内のイトーキのショールームまで行って座り心地を確かめました。 他の都市にも実際に座って座り心地を確かめられるショールームがあるようです。 他のニトリの椅子とも悩んだのですが、やはり椅子はずっと使うものなので、オフィス家具で信頼性のあるイトーキのものを購入しました。肘掛けが可動式になっているのでとても快適です。 後ろのランバーサポートも付いており、正しい姿勢を維持することが可能となっています。また背もたれ、ヘッドレストもしっかりした造りになっており、後ろに倒すことによって、疲れた時は伸びをするような姿勢も可能となっています。

机の組み立て

それでは、ここから先は組み立てについてレビューしていきます。

まず机からですが、机の脚となる部分がとても重い。 この机は足2本で支えているためその荷重を支えるためにはこれくらいの重さが必要なのかもしれません。

この机は、華奢な方には2人で組み立て作業をするのをお勧めします。そうでないと重さに耐え切れず怪我をする可能性があると感じました。 ただそのぶん、組み上げた後はシンプルでとても素敵です。

入っていた部材はこんな感じです。

左右の脚を組み上げるとこのような形になります。

一方の柱は机を上下させるモーターがついておりまして、さらに重くなってます。

組み立てる時に気づいたのですが、このモーターの力をもう一方の足に伝達するための回転する軸がついておりまして、それがもう一方の足にトルクを伝達させて机を左右同じスピードで上下させることができるようになっています。

面白い仕組みですね。

もう一つの注意点としては、この椅子の組み立てには電動ドリルがあったほうがいいということです。説明書にも、しれっと必要物品に電動ドリルが記載されてありました。

コード式で充電の手間なく、必要な時に使えます
安心のRYOBI!キョーセラです

今は IKEA や Amazon でも安く電動ドリルが売っていますので、この機会に一つ購入されておいたほうがいいと思います。電動ドリル一つあればこれからもいろんな場面で使用できますからね。

裏面はこんな感じ。 コントローラーがシンプルなデザインで素敵です。 直感的に操作しやすいインターフェースとなっております。

そしてもう一つこの机の素晴らしいところは自由度の高さです。 あらかじめ場所が決められているのではなく、木ネジで自由にコントローラーの位置を変えることができます

その他にも裏側は木材なので、自分の好きな小物入れなどを取り付けることができます。また裏にパソコンを置くためのラックを取り付けることもできます。 この自由度の高さが本当に素晴らしいですよね。

こちらが組み上がった写真です。

椅子の組み立て

続きまして、椅子の紹介をしていきます。

まずこの椅子がとても重いです。 箱はひとつなのですが、重すぎて配送業者の方が二人で運んで来ました。 あまりにも重いので玄関先の所まで業者の方に運んで頂きました。

梱包状態はこんな感じです。台湾で作られているようです。 イトーキと台湾という組み合わせもあってか、なんだかとても安心して組み上げることができました

内容物はこのような感じです。一番重いのは座面部分で、これを持ち上げるだけでも一苦労です。

取扱説明書はシンプルでこれ通りに組み立てれば問題ないと思うのですが、やはり重さが一番のネックになります。 特に、組み立ての際には裏側にして取り付ける必要がありますのでなかなかすんなりとはいきません。

今回は机の上に座面をひっくり返すような形で取り付けました。 ちょうど机が上下可能なものだったので一番下のところまで下げて取り付けました。このやり方でないと座面をキープしたままで一人で取り付けるのは不可能だと思います。

組み立て自体は付属の六角レンチで締め上げて行います。 特に難しいことではありません。

組み上がりはこんな感じ。シンプルでスタイリッシュでいいですよね。

机との組み合わせはこんな感じです。安くもありませんがそんなにべらぼうに高くなく、とてもコストパフォーマンス的にも良好な組み合わせだと思います。

ケーブル周り

組み立てた次の日、100円ショップに行って机の下周りの配線をどうにかするためのグッズを探して来ました。 ネットで見てみるとそのようなグッズは Amazon でも売っているのですが、結論から言うと100円ショップの物で十分でした。

机の下のごちゃごちゃしたケーブルはガジェット類の宿命で、これはもうどうしようもないと思います。それをいかに見えないようにシンプルにさせるかが肝だと思います。

幸い100円ショップにはとても便利なグッズが売っていますので、それらを活用します。

一番便利で良かったのは金属で折り曲げ可能なフックです。両面テープで机の下に貼り付けてケーブルを収納して行きます。 また洗濯バサミのちっちゃいようなグッズもなかなか役に立ちました。 また、少し前はアマゾンで1000円ぐらいしていたケーブルホルダーも、今は100円ショップで売っています。こちらを何個か組み合わせることによってとてもシンプルな机周りを作り上げることが可能です。私は10個口のタップを使用していますので、こちらを木ネジで直接机に取り付けました。これでごちゃごちゃケーブルとはさよならです。

まとめ

以上見てきたように今回作り上げたデスク周りはとても満足度のいくものとなりました。 シンプルイズザベストとはよく言ったもので、これからは机の上には物は置かず常にシンプルな状態を維持していこうと思います。また、この机に音声入力用のマイクも取り付けたので、ますます仕事が捗っていくと思います。 立って仕事するのってとても生産的なんだなと感じております。 ここにスタバのマグカップに入れたコーヒーを飲みながらこれからの毎日を過ごしていきます。

また新しい変化がありましたらお伝えしたい行こうと思っております。 最後までご覧いただきましてありがとうございました。