こんにちは
おかねDIYのいーさんです。
このブログでは、貯蓄と投資、今のお金の使い方と将来とのバランスを模索し、その中での発見を情報発信しています。
その一環で、安く中古の戸建て買って修繕し賃貸するため、現在リフォームにチャレンジしています。
今回は粗大ゴミと草木を捨てに行きました。
粗大ゴミの処理でお困りの時はありませんか?
業者からのチラシが入ってきたりしますが、いったい実際はいくらになるのか気になる方も多いかと思います。
実は、というかやはり、自治体に捨てに行くのが一番安いです。
今日は自治体に持っていったところ、年末年始で予約が必要なために受け入れてもらえず産廃業者へ持ち込みをしました。
結果、それは金銭的には大失敗でした。
なぜなら民間の業者は自治体より7倍高かったからです。
この記事では今日の粗大ゴミの捨て方をご紹介します。
これから粗大ゴミや草木を捨てるご予定の方の参考になると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ただのゴミ捨てで2万5千円はキツい。。
電話での事前確認は大切だね!
今日の作業内容
- 粗大ゴミ捨て
- 草木を捨てる
- ちょっと猫にやられた柱の補修
今日は粗大ゴミと庭で切った草木を捨てに行きました。
粗大ゴミを捨てる
洗面台の鏡と棚を脱衣所から取り外しました。今日の大物はその洗面台とふすま、ドア、本棚などです。使用した車は軽ワゴンのスズキ・エブリイです。積載量◎。

剪定した草木を捨てる
庭の剪定をした木々を乾燥させておいたので、ついに捨てに行きました。これで庭がスッキリ!

猫にやられた柱の補修
朝方に家についたので、8時くらいまではご近所さんの迷惑にならないような作業を屋内でもくもくと。今日は猫にやられた柱の補修をしました。

粗大ゴミで失敗
何をミスしたか
本日の失敗は粗大ゴミの予約をしていなかったので受け入れてもらえず、泣く泣く民間の業者に持ち込んだら24,700円もした事です。
その差はなんと自治体の7倍。
差額は2万円にもなるので、あー!あれが買えたのにー!と帰りの車では後悔の嵐でした。
失敗の原因
自分で処分する際には、あらかじめ自治体のHPでクリーンセンターなどの粗大ゴミ持ち込みについて調べて、予約が必要かどうか確認した方がいいです。
私は何度も行き慣れていた処分場だったので、年末年始には予約が必要ということを完全にスルーしていました。
特に粗大ゴミのように、レンタカーをしたり運び込んだりと、なかなかの作業量とお金を使うので事前のリサーチは必須です。ほんの数分で完了しますからね。
平日は予約が必要でないところも、年末年始と土日は予約が必要なことも!
粗大ゴミとは
そもそも粗大ゴミ、産業廃棄物、一般廃棄物の定義は何でしょうか?
粗大ゴミの定義
粗大ごみとは、家庭から出る家具類や電気製品類、その他一辺の長さが30センチ四方を超えるものです。(渋谷区HP)
つまり30センチ定規より大きいものは粗大ゴミに分類されるということで、家に備えついている家具などはほとんど粗大ゴミになります。
廃棄物とは
廃棄物には、大きく分けて『一般廃棄物』と『産業廃棄物』があります。『産業廃棄物』は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で定める20種類をいい、それ以外の廃棄物が『一般廃棄物』とされています。
『一般廃棄物』は区市町村が処理について責任を持ち、『産業廃棄物』は排出事業者が自ら処理することが原則です。
また、人の健康や生活環境に被害を生じるおそれのあるものを『特別管理一般廃棄物』として厳重に管理することとしているようです。(東京都環境局)
私たちが普段の生活で排出するゴミは家庭系一般廃棄物に分類されるようです。

産業廃棄物とは
産業廃棄物は法令で定められた20種類を指します。このなかに木くずというものがありますが、木材・木工製造業以外から出るものになるので、それ以外の事業から出るものは一般廃棄物扱いになります。
一般廃棄物とは
また、一般廃棄物とは事業系と家庭系に分かれます。蛍光灯は水銀を含んでいる関係で、別の処理で廃棄する必要がある自治体が多いです。事業活動に伴って生ずるか、一般家庭の日常生活に伴って生ずるかの違いになります。
私はまだ事業化していないですし、自分で住む可能性があるので家庭の日常生活に伴うゴミの排出という見解で粗大ゴミとして廃棄します。
せんてい枝の定義
庭で刈り取った剪定枝は事業系なら一般廃棄物、家庭から出るものは各自治体で廃棄することになります。渋谷区では、「長さ50㎝以下で枝1本の太さは10㎝までのものを束ねて【可燃ごみ】としてお出しください。それ以上のものは【粗大ごみ】としてお出しください。」とあります。自治体によっては粗大ゴミとして扱ってくれないこともあるので、その場合は民間業者に依頼することになります。私の自治体では持ち込みでの処理ができなかったので、自分で業者を探して廃棄しました。
業者の料金
産業廃棄物処理の相場
参考にHP上で何社かの料金を調べてみました。今回の量ではそんなに相場から逸脱しているというわけではなく、安心しました。とはいえやはりお高いですね。
例1
ガラ混合廃棄物
木くずや廃プラ、紙などにガラ・タイル・がれき類が混ざっている場合
30,000~円/㎥
例2
混合廃棄物 70円/kg
自治体の料金
自治体処分の相場
自治体の処分費用は大体同じような料金体系でした。さすがは税金が投入されている行政サービスですね。
50キログラム未満は一律1,000円
50キログラム以上は10キログラムごとに200円ずつ加算
今回いくらだったか
1.5㎥ (170kg)で24,750円でした。
単位換算すると145円/kgです。
軽のワゴンでいっぱいに詰め込んでこのくらいです。
内容物は洗面化粧台、本棚、ドア、ふすま、角材、断熱材、石膏ボードくず、ビン類、不燃物など多岐に渡ります。
私のところの地方自治体では、粗大ゴミは持ち込みはキロ22円で引き取ってもらえます。今回は170キロのゴミだったので22kg×170円で本来は3,740円ということになります。
前述したとおり年末年始で予約が必要だった為、産廃業者へ持ち込みにしたところ24,700円の支払いになってしまいました。キロあたり145円の計算になります。実際は軽トラ一杯としてカウントしているようでした。自治体処分とのその差は約7倍。

この量で170キロ。
民間処分で2万5千円弱。
自治体処分なら4000円くらい。
自治体 | 22円/kg |
業者 | 145円/kg |
自治体処分は良心的料金!
草木の処分料金
草木は専門の処分業者に依頼
私の自治体では剪定した草木は持ち込みを受け付けていませんでした。もし自治体で出す場合は月に一回の専用のゴミの日に事前連絡した上で、30センチ以内に切ってまとめて捨てる必要がありました。庭のすべての草木を捨てるとなると量がすごいので、これは現実的ではありません。そこで民間の業者を探すことにしました。





枝は14円/kgの単価でした。トータル60kgで924円でした。
【草木 業者 ○○市】で検索して単価を確認してみてください。
粗大ゴミ、剪定した草木の捨て方レシピ
粗大ゴミの捨て方フロー
- 何を捨てるか決める。同じ種類のゴミは作業の都度まとめておいて、まとめて処分。
- どこに捨てるか決める。WEBで検索・電話で確認する。
- 何で運んで捨てるか決める。自分の車かレンタカーを予約するか。
- 誰と捨てるか決める。一人か友達に手伝ってもらうか。
- 車の下にはブルーシートを敷く。汚れ防止のため。
- 車の窓ガラスに当たりそうな面は保護しながら積み込む。手袋必須。
- 蛍光灯等受け入れてもらえない物は外す。廃棄の仕方が異なるので自分の家に持って帰って捨てるのが簡単かも。
- 処分場へGO
- 車で並んで窓口で何を捨てるか伝えた上で所定の用紙に住所、名前を書く
- 車ごと計量計で重量計る
- 捨て場に案内されて作業員の指示で捨てる。手袋必須。
- もう一度車を計量
- 精算機または窓口で支払い
- 車をきれいにする
- 手洗いうがい
なお、粗大ゴミ運搬の際には腰には注意してください。安く済まそうとして、身体を痛めてしまっては元も子もないですので・・。ただ、半年前に家一軒分の残地物撤去を業者に見積もりを取ってもらったところ、40万円弱の金額を提示されたので、自分の体資本はできるだけ有効に使ったほうがいいと思います。
粗大ゴミの検索の仕方
捨てようと思った時に調べる方法はなんといってもGoogleですよね。
私は【粗大ゴミ ◯◯市】と検索しました。おおまかに3つの捨て場所がありました。燃えるゴミと粗大ゴミ(燃えないごみ)とリサイクル系です。
断熱材は自治体の燃えるゴミの担当者の方曰く、「産廃扱いになる」とのことで燃えるゴミでは引き取ってもらえませんでした。
調べたところ、自治体によっては燃えるゴミでもOKだったり、リサイクル品目だったりとばらつきがあるようです。今回は民間の産廃業者でまとめて捨てたため、私の自治体での最安な処分方法はわからなかったですが、また捨てる機会があるのでその時はまたお伝えしますね。
物量が多い場合、自分のタイミングで持ち込みができるところが好都合です。平日のみ、土日は予約が必要など制限もあるのでわからなければ電話で確認しましょう。
- 【粗大ゴミ 持ち込み ○○市】で検索
- 【産廃業者 ○○市】で検索 許認可を取得しているかもチェック
- 【草木処分 業者 ○○市】で検索
事前の検索が命!
何で運ぶか→ものによってレンタカー
自分の車でやるのももちろんOKですが、あまりに汚いものがいっぱいある時は軽トラなどのレンタカーも考えた方がいいかも。ほこりいっぱいのゴミを自分の車に載せるのに抵抗がある人はぜひ有効活用したいところです。特に草木なんかは断然軽トラのほうが作業効率がいいですね。
ニコニコレンタカー
今回は切った枝と粗大ゴミを捨てる必要があったので、軽のワゴンをレンタルしました。よく郵便局とかアマゾンの配達の人が使っているタイプですね。
これ、結構広いし小回り効くし、狭い道でもスイスイで気に入ってます。そして安い。いつも使用しているニコニコレンタカーで前日に予約しました。12時間保険込みで4,730円でした。

大きめの車はトヨタレンタカー等
場合によりトヨタレンタカーの普通車タイプのトラックもおすすめ。
大きめだと2トン車などもあるので、二人以上でやれる場合はこっちもありかもしれません。こっちは12時間で6,600円みたいです。

レンタカーの他に必要な物
草木を運ぶ時は、運搬中に飛んで行かないようにロープ、ブルーシートなども必要に応じて使いましょう。軽ワゴンの時も下にブルーシートを敷くことによって汚れを防げます。

今日のお会計
レンタカー代
粗大ゴミを捨てるためのレンタカー代
軽ワゴン/12時間/免責なし 4,840円 税込
処分費用 粗大ゴミ
粗大ゴミ処分費用(民間廃棄物処理会社)
170kg(1.5㎥) 24,700円 税込
処分費用 草木
枝葉処分費用(民間処理会社)
60kg 924円
粗大ゴミを捨てるなら
ポイント
今回の粗大ゴミでは検索がゴミ捨て場の選定はとても大切であることを学びました。検索が命です。なぜなら、事前の電話確認で受け入れてもらえないこともあるからです。慣れた時こそ注意です。年末年始は特に!
また、地方自治体に受け入れてもらえない場合や今すぐ処分したい場合はどうするか、処分費用の相場を知っておくことも大切です。わたしは民間の事業者の相場がわからず泣く泣く払ってしまいましたが、自分の時間はタダでないことも考える必要はあります。相場を知って納得して捨てることができることが理想です。
私はどうしても年内の内に庭に置いていた伐採した木々をきれいにしたかったのと、積み込んだ大量の粗大ゴミをもう一度持ち帰って、別日にまたレンタカーして運ぶ費用と自分の時間的コストを考えて勉強代だと思って民間業者にお願いしました。
ぜひ検索してから処分場に持っていくことをお勧めします。
皆様の参考になれば幸いです。
安全性も作業効率も飛躍的に向上!
運ぶ前にクリーンセンターにTELしてみよう!