4, ふやす

SBI証券開設方法

今回はSBI証券の開設方法を簡単にご紹介します。

ある程度の調べ物をしたら、あとは実際に口座を作成して少額で始めてみましょう。

かんな

投資に何が必要かわからないよ

いーさん

まずは株を入れる「入れ物」=証券口座をつくろう

NISA口座とつみたてNISA口座どちらを作ればいい?

NISA口座とは

NISAとは少額投資非課税制度のことです。

イギリスのISAを真似て作った制度で、NIPPON版、Individual個人、Savings貯蓄用、Account口座の略です。

つまり、投資するなら税金安くしてあげるから、みんな投資してね〜、という政府からのメッセージです。

投資対象商品は証券取引所に上場している株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などがあります。

NISA口座とつみたてNISAのメリットデメリット

NISAメリット

  • 最大で600万円分非課税で保有できる
  • 商品が豊富
  • 好きな時に売却可能

NISAデメリット

  • 損益通算できない
  • 非課税期間終了時値下がりしていた場合逆に税金がかかることも
  • 保有している株式をNISA口座にうつすことができない
  • 2024年から積立投資の利用が必須になる

つみたてNISAメリット

  • 非課税額が年間最大40万円
  • 保有できる期間は20年間
  • 対象となる投資信託商品が優良
  • ドルコスト平均法の恩恵を得られる

つみたてNISAデメリット

  • 商品が決められている
  • 損益通算できない
  • 非課税期間終了時値下がりしていた場合逆に税金がかかることも
日本証券業協会より

一般 NISA 積立 NISA ともに特定口座との損益通算ができないことが一番のデメリットと考えられます。 しかしそのデメリットを上回る恩恵を得られるのが NISA 制度です。 特に、つみたて NISA のデメリットは、ほぼそれが逆にメリットとなっており、現状投資を始める人にとっては最良の選択肢となると思います。

ご自身のタイプにあった口座

毎月コツコツ派ならつみたて NISA、まとまった金額も運用するのなら一般 NISAがおすすめです。初めて投資をスタートする方には迷わずつみたて NISA をお勧めします

もし仮に、途中で個別株に大きめの資金を投入したいと考えるならば特定口座でも運用できますし、年度途中で一旦積立 NISA から一般 NISA への変更手続きをすれば次年度から一般 NISA での運用をスタートできます。 一番重要なのは今始めるということです。

投資の入口で迷われている方はこちらもどうぞ。

ほったらかし投資の仕組みを作ろう【入口編】ほったたらかし投資の具体的銘柄とそのやり方を指南しております。...

口座開設のながれ

開設に必要なもの

最速コース(スマホのカメラ利用)

以下の2つどちらかでOK
  • 顔写真付きのマイナンバーカード
  • マイナンバーカード通知カードと運転免許証

以下の書類の組み合わせでもOK

マホでない/過去の画像利用/上記書類の組み合わせがない方向け

マイナンバーカードといずれか一種類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

以下の書類の組み合わせ2つでも開設可能です。

通知カードと本人確認書類 いずれか2種類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

開設までの期間

オンライン手続きであれば最短1日で口座開設できます。

郵送だと口座開設に10日から15日かかります。

スマホでマイナンバーカードを使って申請するのが一番早いので、マイナンバーをお持ちでない方はこの機会に取得しましょう。

実際に作ってみよう

SBI 証券公式サイトへ

メールアドレスを入力後、認証コードを入力

その後は画面に従い、氏名住所電話番号などの情報を入力します。

次の画面で「NISA 口座の開設」を選択します。

身分証明書とマイナンバー確認書類の提出方法を選択します。

スマホでアップロードできる「ネットで口座開設」を選びましょう。

マイナンバーはまだ作成していない方はぜひ作成をお勧めします。情報の漏洩などを気にされている方もいらっしゃいますが、そのリスク以上に今は利便性の方が優っていると思います。

開設したあとは?

少額でいいから入金してみよう

口座を開設できたらお金を口座に入金してみましょう。

リアルタイム入金などもできるのでさっそくトライ。

まずは何か買ってみよう

習うより慣れよということで、少額で何か買ってみましょう。

投資信託であれば100円から買うことができます。自動販売機のジュースより安いのですから、投資タイミングや銘柄選定など難しいことは考えずに、とりあえず何か買ってみましょう。

積立設定をしてみよう

せっかく口座を開設したのですから、サイトにログインするのがおっくうにならないうちに、自動積み立て設定まで済ませてみましょう。

つみたてNISAなら金融庁お墨付きの商品ばかりなので手数料はあまり気にせずで安心して投資できます。

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かんな

最初は設定大変そうだけど始めてみようかな!