【ボロボロのネコ柱もこれでツルツルに(パテとヘラで解決)】
こんにちは。おかねDIYのいーさんです。
このブログでは、貯蓄と投資、今のお金の使い方と将来とのバランスを模索し、その中での発見を情報発信しています。その一環で、安く中古の戸建てを買って修繕し賃貸するため、現在リフォームにチャレンジしています。
今日は物件と出会って30日目。といっても購入からは半年ほどは経っています。
今日の作業内容は、ネコの爪研ぎ跡をパテで埋める・柱のアク取り・部屋の段差解消の3つです。
特に大変だったのはネコちゃんの爪とぎ跡の補修です。
柱には深めに傷が入っていたのですが、だいぶきれいになりました。
この作業のポイントは使用する道具にありました。それは大きめのヘラを使う事です。
この記事では柱の爪研ぎ補修、柱のアク取り、部屋の段差解消の作業内容を記録しております。柱の補修が必要な方の参考になると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ネコちゃんいっぱいひっかいてくれたね〜
元通りに戻るわよ!
今日の作業内容
【シンプルボックス】
- ネコの爪研ぎ跡をパテで埋める
- ボロボロのネコ柱もこれでツルツルに(パテとヘラで解決)
- 柱のアク取り
- 部屋の段差解消
今日は地味な作業が多かったです。
ネコの爪研ぎ跡を直す
ポイント
- 大きめのヘラを使うと仕上がりが格段に変わる
- 回数を重ねてしっかりやすりをかける
大きめのヘラを使う事で一気に綺麗になりました。
今までは付属のヘラを使っていましたが、作業効率と見た目の綺麗さがまるで違います。
付属のヘラは先端の長さが2センチほどで使いづらいのですが、今回別で買ってきたヘラは10センチほどのものです。
使う材料
- 木工パテ(セメダイン 木部補修用 木工パテA 業務用 1kg ポリ缶 ラワン HC-156)
- ヘラ(コーナン))
- 紙(布)やすり ホームセンターで売ってるバラ売りのものも
- やすりホルダー タジマ YH-75
この広さが安定しています。
ヤスリホルダーが相当威力を発揮します。
ネコの爪研ぎ跡を修復するレシピ
- 補修箇所を掃除
- 場合によって板を貼る
- パテで埋める
- やすりをかける
- 調色する
- 塗装
業者の人たちはこのような工程を経るようです。
特に最後の塗装がキモのようです。
なお、板を貼ることにより完全な平面を作り出して、肌触りをよくすることも場合によって取り入れるようです。
自分流レシピ
【シンプルボックス】
- 補修箇所を掃除
- パテで埋める ←今日はココ
- やすりをかける ←今日はココ
- 調色する
- 塗装
地道に磨いてパテだけで平面を作り上げていきます。
最終的には柱を塗装するので下地の色はさほど気にしません。
乾いたらやすりがけして、最終調整のためのパテをまた塗る予定です。
お会計
1〜5万円ほど
木工パテ 1000円
100均のスクレーパー 110円
補修範囲によるが価格相場は1〜5万円。
範囲が広いと10万円超えることも。
ダスキンだとトータル20センチまで3万、30センチまで4万円のよう。
柱のアクをとる
ポイント
- 場合によって木部用漂白剤も使う
- 雑巾の水拭きを何度かやるだけでも綺麗になる
- あんまり薬剤を使うと木が痛みそうなのでほどほどにする
- 最終的にシーラー塗って水性塗料ぬるところは力を入れない
アクとは木から出てくる汚れのこと。特に築古の戸建ての柱には長い年月で滲み出てくる汚れがついています。固く絞った雑巾で拭くだけでも真っ黒になります。アクどめシーラーを塗らない場合などは特にしっかりとしたアク抜きが必要です。薬剤には木を痛めるものもあるので注意!
使う材料
- ぞうきんとバケツ
- 木部用アク抜き漂白剤
- ニス
- ハケ
- ナイロンブラシ
- マジックリン
- 養生テープ
- 脚立か足場
私は調べずにホームセンターでハイターを買ったものの、木を痛める原因になるということがわかり、やめました。専用の漂白剤が市販されているのでそれを使用するのがベターでしょう。わたしは折衷案としてマジックリンをバケツにほんのちょっとだけ垂らして雑巾で拭きあげました。
柱のアクをとるレシピ
- 壁や床が汚れないように養生する
- 柱の表面の汚れを雑巾で拭く
- 漂白剤をハケで塗る
- ナイロンブラシで表面をこすって汚れを浮かせる
- 乾いた布で軽く拭き取る
- 一晩寝かせる
- ニスを塗る
柱そのもののもつ木目を活かす場合はアク抜きをしたあと、ニスを塗る方法が良いようです。プロはアク取り→染み抜き→漂白と何回かにわたって木の美しさを出すためにいろいろな薬品を使い分けているみたいです。
自分流レシピ
- 雑巾で何度も水拭き
- 壁と床を養生する
- アクどめシーラーを塗る ←今ココ
- 水性塗料を塗る
本当は木部を漂白してきれいな木目を出したかったのですが、ネコちゃんの引っ掻き傷の面積が大きくパテ埋めになってしまったので、白く塗ることにしました。そのため目立つ汚れを雑巾で拭いて、アクどめシーラーを塗ったあとに白い水性塗料を塗る方法をとります。
いいですね〜
この上からペンキを塗ります。
お会計
業者料金なら 6畳で3〜4万円 (アク抜き漂白のみ)
DIY材料費だと 約300円(マジックリン)
部屋の段差解消
ポイント
かんなは最強
かんなで段差の木部を削りました。今まで残地物の中にあった鰹節削り器で削っていましたが、さすが本物のかんなは全然作業効率が違いました。気づかせてくれてありがとう、鰹節削り器くん。
使う材料
- かんな
- パテ
部屋の段差解消レシピ
フローリング下の下地調整をする or
段差解消スロープを設置
自分流レシピ
- かんなで高いところを削る
- フローリングを少し削る
- クッションフロアを貼る
お会計
段差解消スロープを買って設置する場合は5000円ほど
今回のDIY費 かんな 900円のみ
今日のまとめ
作業のポイント
- ◆ネコの柱補修
- ヘラは大きいものを使うに限ります。100円ショップでも手に入るので、大きめをお勧めします。
- ◆柱のアク抜き
- 雑巾の水拭きを何度かやるだけでも綺麗になる
- あんまり薬剤を使うと木が痛みそうなのでほどほどにする
- 最終的にシーラー塗って水性塗料ぬるところは力を入れない
- ◆部屋の段差解消
- 大工工事にはかんなは必須ですね
ねこちゃんの引っ掻き後もこれでOKね
これが本当の保険代っと。
皆様の何かの参考になれば幸いです