【塗るか、貼るか、盛るか、そしてなにを買うか】
部屋のDIYリフォームをするにあたって、ペイントや壁紙、カラーリングと使う材料を決めていきます。
忠実に教科書通りの工程にすることもあれば、予算と手間の兼ね合いも考えなければなりません。
リフォームでは場面に応じてペイントで塗るか、壁紙を貼るか、珪藻土などを塗っていくかを選択する必要があります。
そのときの判断材料としてメリットデメリットと予算感をまとめてみました。
こんにちは。おかねDIYのいーさんです。
このブログでは、貯蓄と投資、今のお金の使い方と将来とのバランスを模索し、その中での発見を情報発信しています。
その一環で、安く中古の戸建て買って修繕し賃貸するため、現在リフォームにチャレンジしています。
この記事では天井・柱・壁の塗装プランや壁紙、珪藻土などの予算について考えていきます。
工程と費用についてお悩みの方の参考になると思いますで、ぜひ最後までお付き合いください。
プラン作りってわくわく♫
着実和室DIYリフォームの表装プランニングと予算をみていくよ
和室のつくりを学ぶ
まずは和室がどのような作りになっているかざっくりとみてみます。

- 竿縁 天井板を支えるため、もしくは天井の化粧用として用いる細い木
- 天井板 天井そのものの板 化粧的な意味合いも
- 長押(なげし) 化粧用の木部 最近はハンガーをかけるために洋室にもあることも
- 鴨居(かもい) 襖や障子のための建具の目的 敷居とセット
- 敷居(しきい) 襖や障子のための建具の下部部分 鴨居とセット
- 床の間 花や掛け軸を飾るため一段高くなった座敷飾り
- 欄間(らんま) 採光と通風のため鴨居と天井の間にあり、室内装飾としての意味合いも
和室は日本の誇るべき文化のひとつですが、現代生活ではちょっと使いづらいところもあります。
そこで今回の物件では、洋風を取り入れつつ和の雰囲気は残しながら、和モダンテイストのお部屋を目指していきます。
竿縁はおしゃれな柄であったので、ニスなどを塗って残そうと思います。
天井に関しては、天井の色が暗めだと部屋が圧迫感が出るので、明るい色にチェンジしていきます。
オプションとしては塗装、壁紙、漆喰や珪藻土がありますが、今回は塗装でいきます。
理由は木の板の幅が30センチ間隔と狭く壁紙が貼りづらいことと、漆喰などで天井板の重さが増すとたわむ可能性があるからです。
ではおおまかな和室の部位を知ったところで、和室をどうリフォームしていくか考えていきます。
塗装・壁紙・珪藻土のメリットデメリット
和室の表装リフォームは天井・壁・柱・畳の大きく4つがあります。
畳はちょっと時間がかかりましたが、フローリング化されましたので、これから天井・壁・柱部分のリフォームに入ります。
柱は塗装一択だと思います。
天井と壁に関してはオプションが3つありあます。
塗装・壁紙・珪藻土です。
それぞれの良い点と懸念点を書き出します。
塗装のメリット・デメリット
- 手軽
- カラーバリエーションが無限大
- 部材を腐敗・乾燥から防ぐ
- 部分補修が容易
- 廃材が出ない
- 養生に時間を使う
- 重ね塗りが必要なことが多く時間がかかる
- 施工時に臭気がある
- 工事費用が壁紙に比べ高い
- 壁紙に比べ汚れやすい
塗装の利点といえばやはり、部分的な補修が可能である点やカラーバリエーションが豊富なことがあるでしょう。部材が基本的にどんなものでも塗装できる自由度があるでしょう。しかしながら、その自由度さゆえ、養生には気を使わないといけないことや手間の問題があると思います。
壁紙のメリット・デメリット
- 施工が早い
- 安価
- 手軽に見栄えが良くなる
- 切る手間がある
- 部分補修に手間がかかる
- ビニール壁紙は壁紙内部のカビの原因にもなる
- 商品によってはシックハウスの原因にも
壁紙の1番の利点は施工が楽な割に施工完了時の見た目がよいという点でしょう。塗装は三度塗りが必要なことや、塗りムラがあると目立ちますが、壁紙はパテ埋めなどの下地処理をしてしませばあとは貼るだけなので、圧倒的に綺麗で楽な点が良い点です。費用的にも6畳ほどの壁を比べた場合壁紙の方がコストメリットが高い場合があります。
珪藻土のメリット・デメリット
- 湿度を保つ
- 空気清浄機能
- 脱臭効果
- DIYならではの味が出せる
- 作業しやすい
- 自然素材の風合いが良い
- 高価
- ヒビが入りやすい
- シミになりやすい
- 割れやすい
珪藻土は最近さらに注目されてきた素材です。漆喰よりも湿度の調整機能があり、自然素材を使うことから赤ちゃんからアレルギー体質のある方まで万人にお勧めできる素材です。しかしながら、コストが高額になりがちな点がデメリットです。
珪藻土はメリットが多いので、コストと相談しながら今回のDIYでも取り入れたいと思います。
それぞれの良さがあるので、場所に応じた部材を選びたいですね。

下地処理の違い
使う素材が決まったら、下地処理をどうするか考えます。
中にはそのまま塗ることができるものもありますが、基本的には下地をしっかり作ってあげる必要があります。
そうすることで綺麗な仕上がりだけでなく、長期的には長持ちします。
下地処理の目的には、下地からあがってくる汚れを止めるためのものと、部材を密着させて剥がれにくくするための2つの目的があります。
下からあがってくるものとしては、古い木からでるアクとタバコ部屋に染み付いたヤニがあります。
密着させるためのものとしてはプライマーと呼ばれるものがあり、下の部材がツルツルしていると塗膜が張れずに剥がれやすくなりますが、このプライマーは密着度合いを増加させて剥がれにくくする作用があります。
下が木材であれば、基本的にはアクどめシーラーを1回か2回ほど塗ってから塗装をしていきます。
下が砂壁の場合、ボロボロと落ちてしまうのを防ぐために壁自体を固めてしまう必要があります。
砂壁に壁紙は直に貼れるかといわれれば、
砂壁に壁紙は貼れます。
日本の老舗メーカーであるアサヒペンは、その名も「砂壁おさえ」という製品を出しており、取扱説明書にも固めてしまえばそのまま壁紙を貼れると明記されております。
アサヒペン 【せんい壁・砂壁おさえ】
せんい壁・砂壁のはがれ落ちを防ぎ、カベ紙が貼れる
https://www.asahipen.jp/products/view/07763?genre=4
せんい壁・砂壁などに、カベ紙を貼る時の下地調整用塗料で、壁面を補強してはがれ落ちを防ぎ、カベ紙との密着を強化します。
そのほかに必要な下地処理としては、壁紙を貼るときのパテ埋めだと思います。
壁紙は紙でできているので、下地が凸凹だと穴が開いたりする原因になりますので、フラットになるように調整する必要があります。
以上がおおまかな下地処理についてでした。

アサヒペン ヤニ・アクどめシーラー レビュー

3,205円/2L
- 5-10畳2回塗りで余るくらい
- 2回で完璧 3回はいらない
- 伸びが悪い
- 乾きが早い
- アクは完璧には止まらなかった
- 2回で匂いも汚れもシャットダウン
砂壁おさえのレビュー

4Lが2本だと4,592円
- 2回か3回塗り重ねるとカチカチに固まる
- 1回ではボロボロ落ちる
- 壁によっては剥がれ落ちることも
- 匂いは数日残る
- 32平米2回で3.8リットル使用
- 1缶で6畳使用
- 8畳で2つ使用
- 4畳半で12リットルの人も
- 乾くのに2日かかる
- 霧吹きで散布しないとすぐなくなる
- 砂壁→砂壁おさえ3回→漆喰 で成功
- これ塗らずに珪藻土塗った場合ひび割れする
- 細かいところはハケで他はローラー
- 100均の霧吹きでやると早い
アクドメールのレビュー

- 2回目で砂壁固まった
- 木部へ塗るシーラーとしても使えた
- 二度塗りが基本
- マスキング大事
- 4畳半で6キロ
- 木のアクを防いでくれている
- タバコの強すぎるアクには効かなかった

下地処理の結論
アク止めとしてはアサヒペンの白い色は安心だが高価。
下地処理材としてはアクドメールが安価でオールマイティーに使用可能。
砂壁を固めるだけの目的においてのコスパではアサヒペンの砂壁おさえが圧倒。
結論は砂壁にはアサヒペンの砂壁おさえ、木部にはフジワラ科学のアクメドールを使用していく。
ペイント
水性
水性のメリット
- 掃除がラク
- 匂いが少ない
- ホルムアルデヒド, VOC(揮発性有機化合物)の発生が少なく環境にやさしい
- 引火性の心配がない
- 安価
水性のデメリット
- 金属部分に密着しづらい
- 乾燥までに時間がかかる
- 冬場の施工にはむかない
油性
油性のメリット
- 高い密着力
- 乾燥が早い
- 下地処理が不要なことも
油性のデメリット
- 化学物質が水性に比べ多い
- 匂いがきつい
- シックハウスの原因になることも
- 近所にも匂いがする
- 水性に比べ高額
- 引火性が高い

水性と油性それぞれのメリットがありますが、居室内であることを考えると水性を優先使用したいと思います。
金属部分だけは油性としますが、基本的には水性を使用します。
材料費の違い
6畳の壁を施工する場合
塗装 5〜10万円
壁紙 6万円
珪藻土 8万円
材料と予算
アサヒペン
ヤニ・アクどめシーラー

2L 3,205円
1Lあたり1,603円
フジワラ科学
アクドメール

4kg 3,618円
1Lあたり905円
アサヒペン
砂壁おさえ

2L 1,414円
4L 2本で4,592円
1Lあたり574円
まとめ
これまでまとめてきた情報をもとにこれからの塗装計画を考えました。
基本方針
屋内部分は体に優しい材料を使用する。
下地処理と塗装の結論
天井と柱はフジワラ科学のアクドメールを使用。
その上にアサヒペン水性インテリアカラーミルキーホワイトをペイントする。
砂壁から壁紙の場所はアサヒペンの砂壁おさえを使用。
その上にネット注文の壁紙を貼る。
砂壁から珪藻土の場所についてはアサヒペンの砂壁おさえを使用。
その上にフジワラ科学の珪藻土MIXを塗る。
以上の方針で塗装まわりは進めていきます。
珪藻土は自然素材でカラダにやさしい♪
おかねDIYもSDGs・・・っと。
ご覧いただきありがとうございました!
皆様の何かの参考になれば幸いです。