【天井シーラー塗装はコテバケが効率的♪】
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先日、竿縁のニス塗りが完了したので、本日は天井にシーラーを塗っていきます。
シーラーとは下地塗りのことで、ペンキが素材に密着しやすくしたり、木からの汚れが浮き出てくるのを防ぐ働きがあります。
天井は広範囲なので効率的な塗り方を研究しました。
「コテバケ」が効率的かつ綺麗な仕上がりの下塗りに一役買ってくれました。
こんにちは。
おかねDIYのいーさんです。
このブログでは、貯蓄と投資、今のお金の使い方と将来とのバランスを模索し、日々の発見を情報発信しています。
その一環で、安く中古の戸建て買って修繕し賃貸するため、現在リフォームにチャレンジしています。
この記事では天井・柱 養生&シーラー塗りの作業内容を記録しました。
下塗り作業の参考になると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
コテバケが便利でした
最初は養生が面倒でもしっかりね!
◆今日の作業内容
- 竿縁・柱の養生
- 天井シーラー塗り x2回
- シーラーの効率的な塗り方研究
先日竿縁のニス塗りが完了したので、本日は天井全体にペンキ塗り前のシーラーを塗っていきます。
そもそもシーラーとは、塗料を素材に密着しやすくするとともに、下地からの汚れが浮きあがってこないようにするものです。
天井は特に塗装されていない野地板のような状態でしたので、おそらく白いペンキをそのまま塗っただけでは、しばらくすると茶色っぽく変色してしまう可能性がありました。
油性のペンキを塗れば一発で仕上がるものの、高価で匂いがきつく、ホルムアルデヒドなどの心配もあるため、多少手間がかかりますが体に優しい水性塗料の選択をしました。
その分しっかりと下地処理はする必要があります。
住む人の事を考えれば水性一択!
◆今日の発見
- シーラー1回目は水と1: 1で割る
- 2回目は原液のまま塗る
- ローラーよりコテバケが結局効率的
- スプレー式は天井には× 柔らかい砂壁には◯
◆竿縁と柱の養生
ポイント
- 細いところはマスキングテープ
- マスキングテープは幅が違うものを数種類用意しておくと効率的
- 塗装後に修正しなくてはならない手間を想像して、地味で面倒な作業だけど確実に
今日のすごく面倒な作業が養生。
地味ですし・・・。
でもここで適当に貼ってしまうと、塗装後に後悔することになるので、面倒ですがきっちりと貼っていきます。
竿縁は細いのですが、それなりに幅はあるためもっていたマスキングテープを4回貼る必要がありました。
できれば数種類幅が違うものがあると効率的かと思います。
慣れていないのでとにかく時間がかかります。
使う材料・道具
- マスカー
- マスキングテープ
- はさみ
竿縁と柱の養生レシピ
- 外せるものは外しておく
- マスキングテープを貼る
- しっかり指で密着させる
- ロールマスカーや新聞紙など広い面を養生する
カーテンレールやスイッチプレートなどはあらかじめ外しておきます。
残したまま養生する場合は綺麗にマスキングする事で、仕上がり時に差が出ます。
照明の引掛シーリングなども外せるなら外します。
マスキングテープは貼っただけだと、下地材との隙間があるので、しっかり指などで密着させます。
貼りづらい箇所は小さくテープを切ったり、直線を出したい場合はカッターナイフで上から切り取る方法も有効でした。
細かいところが養生できたら、広い面はロールマスカーが便利です。
外せない照明などや太めの柱はロールマスカーを使って保護します。
さらに広いところは新聞紙などもいいかもしれません。
◆天井シーラー塗り
ポイント
- 教科書的塗り方が一番
- ①水で1:1で薄めて塗る
- ②原液を塗る
- 最初はしっかり染み込ませる
- 垂れに注意
天井に使われていた木は吸水性があるので、一度目の塗りが大変でした。
今回は水で1:1で希釈しているのでシャバシャバでしたが、天井に塗るとなると多すぎると垂れるし、少なすぎると全然塗れないしで難しかったです。
使う材料・道具
- シーラー(アクドメール4L)
- バケツ
- コテバケ
- ハケ
- 適当なふきん(ウエス)
- ポリ手袋かゴム手袋
シーラー塗りレシピ
- 原液と水を1:1で薄める
- ハケの抜け毛を取る
- ハケの毛先には2/3の量
- 塗りにくいところをハケで最初に塗る
- コテバケに持ち替え広範囲を塗っていく
- 触ってみて手に残らないくらいまで乾かす
- 2度塗りをする
- 液だれしそうなところはふきんで拭き取っておく
やっぱり先に細かいところを塗るのね
2度目に塗る時は圧倒的に楽です。
小学生の図工でのニス塗りを思い出しました。
1回目はなかなか染み込まないな〜と苦戦して、2回目はツルツル〜と筆が気持ちよく滑る感じ。この作業で一番きついのは首を痛めながら行う、養生と1回目の塗りです。
そこを越えればあとはハケがスルスルと動いてくれてやりがいを感じられるでしょう。
疲れた時の転倒などに気をつけたいですね
◆天井の効率的な塗り方は?
ポイント
- 砂壁の下地処理は噴霧器もあり
- 天井の一番最初の塗りはコテバケ一択
- ローラーは下塗り以降に大活躍
天井は広いので、これから他の箇所も塗装することも考えて、効率的なやり方がないか研究してみました。
なにしろ和室十畳のほかに廊下や2階の天井もこれから塗る必要があるので、どうにか時間短縮をしなければなりません。
何百年とあれば小さなハケでせっせと塗っても良いですが、物件にこられる回数や時間も限られる中で、効率的な作業を考えることは大切です。
広い面の効率的な塗り方
- 農薬散布に使う噴霧器で散布
- ローラー
- コテバケ
- ハケ
1, 農薬散布に使う噴霧器で散布
一番最初に農薬散布に使う用に買っておいた噴霧器でトライしてみました。
このアクメドールの口コミに、100均のスプレーで吹きかけていた人が何人かいたので試してみました。
手動のポンプでタンクを加圧して噴霧していきます。
壁はいい感じだけど、ちょっと加圧が面倒。
電動式にしたところで柔らかい砂壁以外はローラーの方が確実だし、早そうという判断。
壁に関してはローラーでいきます。
続いて天井。
余ったシーラーが上から自分に、床に、降り掛かります笑
\だめだこりゃ。/
ということで噴霧器はパス。
早いと思ったんだけどなぁ。
2, ローラーで塗る
木に初めて塗るものなので木への吸収が結構なものでした。
そのため、ある程度の量を塗らないとしっかり塗膜を張ってくれません。
しかし、付けすぎると天井なので垂れてきます。
つけなさすぎると均一に塗れません。
そのわりにプツプツとしたローラー特有の模様も。
調べてみると、ローラーはそもそもある程度の量を含ませた状態で塗るものらしく、今回のような状態は適していないと判断。
ペンキ塗りの時には活躍してくれるでしょう。
3, コテバケで塗る
これが一番有効でした。
ハケのようにある程度圧力をかけられるし、なにしろフラットなので均一に塗れます。
スポンジタイプなので、塗る量を押し付ける力で微調整できるところがGOOD。
いったんバケツでシーラーをぎゅっと出しておけば、塗りすぎたところを吸収できるので便利でした。
天井へのシーラー塗りにはもってこいの道具だと思います。
4, ハケで塗る
これは細部を塗るためには必須ですね。
広い面積はコテバケかローラーで、細部はハケでやるのがやはり鉄板でしょう。
ハケにも種類があります。
- 水性用・油性用スジカイバケ
- ニス用スジカイバケ
- スキマ用ハケ
ニス用はフラットで少し柔らかめです。
くぼみ部分には、下の写真の「スキマ用ハケ」も役立ちそうです。
◆今日のお会計
- シーラー(アクドメール) フジワラ化学 内装用 古壁用強化アク止め材 アクドメール 4Kg ¥3,618
- コテバケ アサヒペン PC可変タイプコテバケ 125MM KAJ-125 ¥467
- アサヒペン ペイント刷毛 お得用多用途用ハケ3本セット OT-3P ¥383
- アサヒペン AP万能用ローラーバケセット 180MM ARS-180 ¥606
- 3M マスキングテープ 243J Plus 20mm×18M 6巻パック (243J 20) ¥491
合計 ¥5,565
アサヒペンが多めですね笑
抜群の安心感。
アサヒペンにもアクどめシーラーはあるのですが、1リットルあたり1600円前後で、フジワラ化学の1リットルあたり900円前後に比べて高かったのでこちらの「アクドメール」を使いました。
◆今日のまとめ
今回は広範囲の天井を塗る際にはコテバケが便利でした。
ローラーももちろん広く塗るには良いのですが、1回目のシーラーの天井塗りには向きませんでした。
どうしてもプツプツとした模様が残ってしまいますし、部材への染み込みが悪かったです。
これからの天井へのペンキ塗りや壁塗りには活躍してくれるでしょう。
コテバケはかなり戦力になってくれました。
写真 コテバケとハケ。この組み合わせが天井シーラー作業には向いていると思います。
ローラーでうまくいかない方はぜひお試しください。
また、このような比較をしてみようと思います。
さーて、次回のおかねDIYは〜?
さーて、次回のおかねDIYは〜?
- 天井の白ペンキ塗り
- 天井のシーラー塗り
- 柱と砂壁のシーラー塗り
の3本でーす♪
時間があれば
- 砂壁シーラー塗り
- 押し入れ取り壊し
- 押し入れ補強り
もやっていきます!
安全性も作業効率も飛躍的に向上!
急がば回れ・・・っと。!
皆様の何かのお役にたてれば幸いです